センコーの新アスファルトタンカーが就航

センコーは3月3日、伊藤忠エネクスと共同で建造していたアスファルトタンカーの「ANGEL BLUE(エンジェル・ブルー)」が完成し、2月28日から就航したと発表した。

同タンカーは、韓国最大のアスファルトメーカー「SKエナジー」の製油所をはじめ海外のアスファルト製品を日本国内の貯蔵基地に輸送し、日本国内のアスファルトの安定供給に寄与する目的で建造されたもの。

一般貨物船やケミカルタンカーなど18隻の船舶を運航し、海上運送事業を行うセンコーと、アスファルト貯蔵基地、アスファルトタンカーへの投資を行う伊藤忠エネクスは、韓国で製造されるアスファルトを日本国内の貯蔵基地に輸送するため、すでに昨年5月にアスファルトタンカー「GREAT CRANE(グレート・クレイン)」を共同で建造、就航させている。