センコン物流、仙台いちごの販路拡大をサポート

センコン物流は、宮城県の「平成25年度ロシアビジネス支援事業中小企業者等支援業務」を受託し、全国農業協同組合連合会宮城県本部と宮城県JAみやぎ亘理産仙台いちごのロシアビジネスに関する取り組みを支援する。

同社は平成17年にロシアに現地法人を設立し、日本企業の商品の委託販売事業を行っているほか、平成23年からは鳥取県内企業の海外展開支援を行い、スイカや梨をはじめとする鳥取県産の農産物のロシア輸出に携わるなど、ロシアビジネスに豊富な実績がある。

今回、同社のノウハウを活用することで、東日本大震災で壊滅的な被害を受けた仙台いちご「もういっこ」を仙台空港から韓国仁川空港経由でロシアに輸出し、2月と3月にウラジオストクのスーパーマーケットで試食販売会を実施、一層のブランド化と生産拡大を図る。