日本郵船、台湾・高雄のコンテナターミナルへの出資決定

日本郵船とグループ会社の日本コンテナターミナルは11月5日、台湾海運会社の陽明海運が保有し、高雄港でコンテナターミナルを運営しているカオミン・コンテナターミナル社の株式12.5パーセントを取得すると発表した。

カオミン・コンテナターミナル社は、高雄港湾局が進める高雄国際コンテナターミナルプロジェクトの下で設立され、同社が運営するコンテナターミナルは2011年1月に稼動を開始し、高品質な自動サービスや安全に配慮した施設として知られる。

同ターミナルは高雄港のもっとも利便性の高い場所にあり、船舶の着岸も容易な施設で、バースの長さは960メートル、水深16.5メートルで14,000TEU積みのコンテナ船2隻やそれ以上のコンテナ船も同時着岸できる。

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