SBSスタッフ、ドライバーの紹介予定派遣を開始

SBSグループで人材サービスを展開するSBSスタッフ(東京都墨田区)は、10月15日から同社初となるトラックドライバーの紹介予定派遣を開始すると発表した。

現在、物流業界では、少子高齢化や中型免許制度、さらには若者の車離れなどにより、ドライバー不足が大きな問題で、特に中小の運送事業者では深刻な状況となっている。

紹介予定派遣とは、派遣先に直接雇用されることを前提に一定期間派遣スタッフとして就業し、派遣期間終了時に企業と本人が合意した場合に採用される派遣方式。一般派遣では禁止されている事前面接が認められており、さらに同社で受講したナスバネット(運転者適正診断システム)の診断結果や運転記録証明書を提出することから、企業側は受け入れ前に人物像や適性などを把握した人材を確保でき、募集費も削減可能となる。また、最大6か月間の派遣期間中に企業側は本人の資質や能力など雇用するに相応しい人材かを見定めることができる。

SBSグループの同社は、物流業務に精通しているメリットを活かし、ドライバーを必要とする企業とドライバー職を目指す人材双方にサービスを提供し、ドライバー不足の解消に貢献する。 Music Songs December