住友倉庫、シンガポールに新倉庫建設

住友倉庫は、シンガポール子会社の Sumitomo Warehouse (Singapore) Pte Ltd(以下、SWS)が、新倉庫建設に着手したことを発表した。

SWS は、シンガポールのチュアス地区に2棟の倉庫、また、チャンギー国際空港に事務所を構え、物流業務全般を取り扱う。シンガポールは、アジア随一の石油化学基地となっているジュロン島を中心に、今後、更なる経済成長が予想され、SWS においても、石油化学製品等の取扱増加が見込まれる。また、近年、東南アジア各国の成長に伴い、シンガポールにおける取扱貨物の多様化が進み、定温保管の需要が拡大。このような状況を背景に、SWS は、医療機器や食品等の取扱いに対応するため、新たに定温庫(15~25℃)を備えた倉庫を着工した。