上組、東京港中央防波堤外側ふ頭で新コンテナターミナルの営業を開始

上組は、12月1日から東京港中央防波堤外側ふ頭(Y1)で、新たに「上組東京コンテナターミナルY1」の営業を開始した。

新設のコンテナターミナルは、今年10月に竣工し同社が東京港埠頭から借り受けたもので、水深11メートル・延長230メートルの岸壁の背後地に99,321平米のコンテナヤードがある。中央防波堤内側で現在稼働中の上組東京コンテナターミナルと比較し、蔵置能力が約2倍に向上することに加え、コンテナ搬入ゲートの増設やコンテナ搬入時の自動受付システムの導入など各種IT設備の充実により、各利用者の利便性向上を図る。

なお現在稼働中の上組東京コンテナターミナルは、順次新ターミナルへの移動作業を進め、今後は新たな業容拡大に向けた有効活用を図る。

【新設コンテナターミナル概要】
名称:上組東京コンテナターミナルY1(東京港中央防波堤外側ふ頭)
所在地:東京都江東区青海三丁目地先
面積:11.6㏊
岸壁:水深11m・延長230m
荷役機器:16列対応・中折れ式ガントリークレーン3基、トランスファークレーン8機
営業開始日:平成29年12月1日