ヤマト運輸、11月から関東地域で電気トラックを導入

ヤマト運輸は10月19日、三菱ふそうが開発した世界初の量産電気小型トラック「eCanter」を、11月から関東地域で宅急便などの集配に使用する車両として順次導入することを発表した。

同社は環境にやさしい物流の仕組みづくりを進める「ネコロジー」を標ぼうし、これまでも、都市部での台車等を利用した集配の拡大や共同輸送の推進、低公害車の導入など、環境負荷の低減に努めている。同社は振動が少ない「eCanter」の導入によるセールスドライバーの作業負荷の軽減および安全運転の支援、また、排気ガス削減による職場環境の改善などに向けて、「eCanter」を東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県で25台を順次導入する予定。