郵船ロジスティクス、マレーシアに野球道具を無償輸送

郵船ロジスティクスは、埼玉西武ライオンズが実施する野球用具寄付プロジェクト「LIONS BASEBALL FOR THE WORLD」を支援し、マレーシアの子供たちへ野球用具を無償輸送する。

埼玉西武ライオンズは野球振興のため海外へ野球用具を寄付するプロジェクトを2013年から実施。過去4回の実施では、ミクロネシア連邦、フィリピン、カンボジアに合計約20,000点の野球用具を寄付し、各国での野球振興に役立っている。同社は3年連続で、プロジェクトをサポートする。今回は現地で日本人がナショナルチームの監督を務め、野球の普及・新興のために活発に取り組んでいるマレーシアに決まり、現地の子供たちに野球用具を届ける。

今年もライオンズ本拠地のメットライフドームや県営大宮球場で2017年7月から9月に開催された試合で、ファンや選手から寄付された野球用具と同球団が寄付したボールの合計4,349点が集まった。集まった野球用具は郵船ロジスティクスと同社マレーシア現地法人が一貫輸送を実施し現地の子どもたちに届けられる。輸送した野球用具は、バット、グローブ、ボール、ヘルメット、キャッチャー道具、運動靴。