郵船ロジスティクス、ベトナムに大型物流施設を建設

郵船ロジスティクスは、ベトナム現地法人の郵船ロジスティクスベトナムがベトナム南部ホーチミン市に隣接するビンズオン省のVSIP1工業団地内に約12,000平米の大型物流施設を建設することを発表した。2017年11月から稼働する。ホーチミン市及び近隣省では、豊富な労働力と工業団地などのインフラ整備を背景に海外からの堅調な投資誘致もあり、高い経済成長率を維持している。また、国内最大の消費市場として活況を呈し、今後も外国企業の販売拠点としての進出が予想され、旺盛な物流需要が見込まれることから、物流施設を新設した。
今回、新たに物流施設を稼動するVSIP1工業団地は、ホーチミン市北部に隣接するビンズオン省の最南端エリアに位置し、ホーチミン市中心部まで約18キロ、タンソンニヤット国際空港まで約20キロ、カトライ港まで約30キロという好立地にあることから、同施設を活用した在庫管理や流通加工、検品など各種ロジスティクスサービスと海上・航空輸送、国内配送を組み合わせた最適なサプライチェーンロジスティクスサービスの提供が可能になる。