郵船ロジスティクス、シンガポール向け海上リーファー混載サービスを開始

郵船ロジスティクスは冷蔵管理が必要な食品を対象にした、シンガポール向け海上リーファー混載サービスを8月11日から開始する。

海外での日本食人気に伴い、日本からの食品の輸出は非常に活発となっており、日本の農林水産物・食品輸出額の7割以上がアジア地域向けで占められている。今後もさらに拡大が見込まれることから、今回のサービス開始となった。従来シンガポールに温度管理が必要な食品を輸出する際は、航空輸送かFCLでの海上輸送となり、小口での輸送の場合は割高になっていた。

今回新たに展開するリーファー混載サービスで、コストを抑えることが出来るとともに、同社ネットワークを使った一貫輸送により、安定した定期スケジュールでの輸送が可能になる。