プロロジス、AI搬送ロボットを導入

プロロジスは、EC物流業務代行のアッカ・インターナショナル(東京都港区)と、基本合意書を取り交わし、物流分野における次世代技術の活用に取り組むことを発表した。今回の合意により、プロロジスが運営する賃貸用物流施設「プロロジスパーク千葉ニュータウン」でロボットによる物流業務がスタートする。プロロジスは、ロボット導入にあたり施設仕様の最適化などについて支援。アッカが、7月からテスト稼働を開始し、荷主であるビルケンシュトック社日本法人の賛同を得て、8月からは実際の物流業務を行う。

使用するのは、AI機能を持つ無人搬送ロボット30台。ロボットは、ステーションと呼ばれる出荷場所まで荷物を載せた棚を自動で運ぶことで、ピッキングや棚入れ作業時の人による作業量を軽減する。