日立物流、第18回物流環境大賞において「物流環境負荷軽減技術開発賞」受賞

日立物流はこのほど、日本物流団体連合会主催の第18回物流環境大賞において、物流環境負荷軽減技術開発賞」を受賞した。

同社の「再生資源廃棄物輸送のモーダルシフトの取り組み」が評価された。物流環境大賞は、物流部門における環境保全の推進や環境意識の高揚等を図り、物流の健全な発展に貢献した団体・企業または個人が表彰される。日立物流は、ニーズが高まる再生資源物の大量かつ効率的な輸送サービスについて、関東地区から北海道および九州向けの再生資源物輸送を、独自に開発したコンテナも活用しながら、海上輸送によるモーダルシフトを実現した。

独自に開発した40ft 専用コンテナはオープントップ仕様で、再生資源物を上から積み込み、観音扉から一斉に排出できる仕組みとなっているため、効率的な荷扱いと輸送が可能。なお、モーダルシフトの取り組みによりCO2が51.7%削減された。