国交省、自動運転での損害賠償責任に関する研究会を開催

国土交通省は4月26日に第3回自動運転における損害賠償責任に関する研究会を開催し、自動運転における自動車損害賠償保障法の損害賠償責任の論点整理について検討する。

自動運転では、システムの欠陥・障害等による事故が想定され、事故原因・責任関係の複雑化が予想されるため、事故時の責任関係に係る制度面での取組みが必要となる。このため、国土交通省では、自動運転における自動車損害賠償保障法の損害賠償責任のあり方について検討する。今回の研究会では自動運転を巡る国内動向や、関係者、関係団体からのヒアリング結果(概要)、論点整理(案)などが行われる。