大連山九、ハルビン物流センター開設

山九の中国現地法人である大連山九国際物流(大連市)は、1月1日にハルビン物流センターを開設した。

同センターは自動車産業や医薬・食品加工企業等が進出する平房開発区に位置し、約3,500平米の床面積を保有。主要取扱品は自動車部品。現地社員を管理監督職として常駐させる予定で、緊急時の早急な対応、高品質なサービスを提供する。

今回のハルビン市への物流センター開設により、中国東北三省(遼寧省、吉林 省、黒竜江省)を結ぶネットワークの構築が完成した。これにより同地域における国内配送・幹線輸送業務の増強に加え、大連港をゲートウェイとする第三国向けの輸出入業務への対応が可能となった。