ヤマト運輸、らくらくメルカリ便の集荷を開始

ヤマト運輸はフリマアプリのメルカリと、「らくらくメルカリ便」の集荷を6月20日から開始すると発表した。

メルカリとヤマト運輸は、昨年4月1日からシステム連携による配送サービス「らくらくメルカリ便」の提供を開始。フリマアプリを利用する際の配送にかかる手間を大幅に解消できることに加え、今年1月からは匿名配送を導入し、個人情報を開示せずに取引できるようになった。

サービスを利用するには、荷物をヤマト運輸の営業所かファミリーマートへ持ち込む必要があったが、今回新たにヤマト運輸のセールスドライバーによる集荷に対応し、メルカリユーザーは自宅にいながら「らくらくメルカリ便」を発送できるようになった。メルカリの出品時に「らくらくメルカリ便」を選択し、配送時にアプリ内で「集荷」を選択するだけで、簡単に利用できる。

対象の配送サービスは「宅急便」「宅急便コンパクト」。集荷時の利用料金は、宅急便コンパクトが410円(持ち込み時380円)、宅急便60サイズ630円(600円)、宅急便80サイズ730円(700円)、宅急便100サイズ930円(900円)、宅急便120サイズ1030円(1000円)、宅急便160サイズ1530円(1500円)。