近鉄エクスプレス、チェンナイに3ヵ所目の倉庫開設

近鉄エクスプレスは2月2日、同社インド現地法人のKWEインドが、1月にチェンナイに3箇所目の倉庫を開設したことを発表した。

チェンナイはインドの主要港の一つで、チェンナイ・バンガロール周辺に進出した日系・外資系メーカーが製品・部品の輸入拠点として、またインド全土向けに発送する貨物の保管・国内発送ハブ拠点として旺盛なロジスティクス需要がある地域。新倉庫はチェンナイ北部エリアにあり、チェンナイ市内、日系企業の進出の多い地区へのアクセスも良く、インド全土への発送拠点としても好立地。倉庫施設は9メートルを超える天井高、メーカー工場レベルと同等の床耐荷重であり、あらゆる貨物への対応が可能となる。

オペレーションは同社標準に準じ、きめ細かいトラッキングやレポート提出、5S管理など高品質なサービスを提供。配送はインド最大級の物流企業であるGati社との合弁会社のインド全土99%をカバーするネットワークを活用した混載便サービスや、2015年5月にグループ化したAPLロジスティクスが提供しているチャータートラックサービス、鉄道輸送サービスなど多様な商品をラインナップし、あらゆるニーズに対応する。