ヤマト運輸、シンガポールで日本の旬な食材の「お取り寄せ」モデルを実現

ヤマト運輸と伊勢丹シンガポール(ISETAN(S))ならびにANA Cargoは、1月9日からISETAN(S)のECサイト「I ONLINE」上で、越境ECサイト「ISETAN JAPAN DIRECT」を新設し、日本の旬な農水産品などの食材をシンガポールの消費者までお届けする「お取り寄せ」モデルをスタートさせた。

なかでもシンガポールは、東南アジア随一の経済力を背景に、ECを通して高品質な日本の農水産品などの食材を「お取り寄せ」したいというニーズが高まっていた。3社は、越境ECサイトでの高品質な日本の農水産品などの販売とシンガポールへのスピード輸送を実現し、日本の事業者・生産者の販売機会の創出と、シンガポールで新鮮な日本食を食べたいというニーズに応えていく。第一弾の食材として、福岡県産のイチゴ「あまおう」が販売される。注文が入った商品は、ヤマト運輸とANAcargoが提供する「国際クール宅急便」などの輸送サービスを通して出荷から最短翌々日の午前中に新鮮なまま届けられるほか、購入者の要望に応じて、最短翌日にシンガポールヤマト運輸の営業所での受取が可能。