佐川急便、JR大阪駅に訪日外国人向け宅配カウンターを設置

佐川急便はJR大阪駅の大阪ステーションシティに開設された訪日外国人向けサービスセンターに宅配カウンターを設置し、10月1日から業務を開始した。JR大阪駅の1日の乗降客は約85万人で、そのうち訪日外国人の割合は年々増加傾向にあり、外国人対応が可能となる施設展開が急務となっていた。

開設された「Osaka Station City Tourist Service Center」はジェイアール西日本マルニックスと、セブン銀行との連携により運営される。佐川急便ではこの店舗で宅配便の受け付けを実施。通常の宅配便と合わせて国際宅配便の受け付けと、大阪市内のホテルまでの即日配送を実施する。その他、外国人対応を想定し英語対応が可能なスタッフが常駐する。今回開設した「Osaka Station City Tourist Service Center」は観光庁から「手ぶら観光」のサービス拠点として認定された。