佐川急便、女性従業員と男性従業員の配偶者を対象に「さがわ乳がん検診」を展開

佐川急便は10月のピンクリボン月間に向けた取組みの一環として、女性従業員と男性従業員の配偶者を対象に、乳がんの早期発見に効果のあるマンモグラフィを搭載した検診車による「さがわ乳がん検診」を展開する。

同社では、女性に配慮した職場環境づくりや健康管理、育児・介護休業制度の充実などに取り組んでおり、年々女性従業員の比率を高めている。本取組みは、女性に乳がんの早期発見の大切さを伝え、健康で働き続けられる環境整備を目的に2011年から実施しており、全国の医療機関の協力を得て、2014年度は25営業所で約600名の女性従業員が受診した。今年度はより多くの女性が受診できるように、全国44カ所の営業所を検診車が巡回する。

女性従業員は2012年に導入した婦人科検診の費用補助制度「ウィメンズ検診」を利用することで、受診費用の負担軽減も図ることができる。