日本BDの物流業務を羽田クロノゲートで運用開始

日本ベクトン・ディッキンソン(略称:日本BD)は、ライフサイエンス研究等で使用される試薬製品や機器パーツ等の日本国内における物流業務を、ヤマトホールディングスの大型物流施設「羽田クロノゲート」で7月21日から運用を開始した。

日本BDの主要製品であるフローサイトメトリーシステム(自動細胞分離解析装置)用の試薬製品群は、これまで福島県の日本BD社の工場で一連の物流業務を行っていたが、製品を購入する客のニーズに対応した、より効率的で迅速なサービスと高い品質が求められていた。そこで、今回、物流拠点をヤマトグループの羽田クロノゲートに設置し、ヤマトホールディングス傘下のヤマトロジスティクスでロジスティクス業務、ヤマト運輸で配送業務を行うことで、客の利便性のさらなる向上を実現する。